ハワイに滞在して、約5日間が過ぎた頃から、何かもの足りなさを感じ始める。バイクに何日も乗っていないことに気がつく。東京ではほぼ毎日バイクに乗っている。もう、体の一部になっているのかもしれない。

ワイキキをフラフラしていると、時々レンタルバイク屋さんを見る。乗りたいなあといつも立ち止まる。どうせ、乗るならハーレーやカワサキの大型車に乗りたい。値段を見るとちょっと高い。大きいバイクはレンタカーの倍以上する。

乗ったからには、島中を回りたい。大好きなビーチでバイクを止めてゆっくりしたい。でも、盗まれたらどうしょう。万一、倒したらどうしよう。ショップで入れる保険は最低限の保険のようだ。いろいろ、考えると借りるのをあきらめてしまう。

バイクはあきらめて車でノースを目指すことになる。素晴らしい景色がバイクを忘れさせてくれた。ノースに近づくと潮風の香りを確かめたくなる。車の窓を全開にすると肌に感じる風が心地よく、良い香りがする。肌に感じる風を受けるとバイクに再び乗りたくなる。いつも、このような繰り返しである。

一番高いハーレーは12時間で210ドル+保険+税金　

←　やっぱり、いつも考えてしまいます。

今年こそはバイクで絶対にノースを走りたいと思う。ハワイの風を体中で受け止めたい。いつになることか。小さな夢だが、なかなか実現できない。

今年もレンタルバイク屋さんをどんなバイクがあるか、見に行くに違いない。無理せず、気長にチャンスを待つことにしよう。

ラハイナのパイオニアインの前で見た、ハーレー。強い日差しを浴びてピカピカに輝いていた。→